ビオチンの1日の摂取量の目安は?過剰摂取による副作用はあるの?


ビオチンは、体内において糖質、脂肪酸、アミノ酸などの代謝を促進する栄養素で、水溶性ビタミンです。
ビタミンCと同様、水に溶けやすいという性質があります。熱や光に強く、調理されても損なわれにくいというメリットがあります。
しかし、食品の種類によって吸収効率は大幅に異なり、小麦などには多く含まれますが、中には体に殆ど吸収されないものも存在します。
その上、アルコールを摂取する量が多い方や、喫煙量の多い方は不足することも。お酒が好きな方や愛煙家の方は注意するようにしましょう。
また、抗生物質を飲用している方や、食生活が偏っている方、便秘がちで腸内環境が良くない場合にも不足しがちになります。

 

過剰摂取による副作用は?


ビオチンは、もともと人間の体の中に存在している栄養素です。
そのため、副作用も出にくく、安全性が高いと言われています。
仮に過剰摂取したとしても水溶性という性質があるため、体の中に長い時間とどまることなく体の外に排出されていきます。

 

この栄養素は、ある特定の病気に対して治療に使用されることがあります。
そうした治療目的で使われる場合は、大量に投与するケースもあります。現段階では、過剰摂取によって健康被害が起きたということは報告されていません
ただし、ビオチンの作用については、まだ判明していないこともあると考えられます。ビオチンに関する調査や研究が今後進むにあたって、新しい研究結果が出てくる可能性はあります。

 

仮に副作用が起きるとすれば?


食事からのビオチンの摂取量はそれほど多くはありませんので、過剰に摂取する可能性はありません。
副作用が起きるとするなら、サプリメントを過剰に摂取した場合です。
妊娠中にビオチンのサプリを使うことは、基本的に問題ないとされています。
しかし、妊娠中の動物に多量のビオチンを与えた実験では胎盤などの萎縮が起きたという結果が出ています。
人間の場合はまだ分かっていませんが、念のため大量摂取には注意しましょう。

 

過剰摂取に気を付けつつ、多めに摂取するのが理想


反面、「妊娠中はビオチンの量が低下する」というデータもあり、妊娠中は多めの摂取が推奨されています。
妊婦の場合は1日あたりの推奨量が52μgですが、+2μg程度なら、食事でも補給することが可能です。アーモンド、クルミにはビオチンが多めに含まれますので、食品でも補えます。

 

まとめ

いかがでしたか。ビオチンは、基本的には副作用が少ないと言われている栄養素です。
普通の食事からの摂取で過剰に摂取してしまう心配はほぼありません。
むしろ、妊婦の場合には多めに摂ることが推奨されていますが、その場合でも摂りすぎには注意しましょう。
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